ソーラーシェアリングと
持続可能な農業
農地の有効活用をお考えの方
ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)で
持続可能な環境を
農地や耕作放棄に設置する太陽光発電は経済基盤の安定や農作物の豊穣が実現しており、次世代農業の1つとして政府でも認知されています。お客様が抱えている土地のお悩みをソーラーシェアリングで希望に変えるお手伝いをしています。
グリーンシステム
持続可能な農業の取組み
ソーラーシェアリング下で私たちは、栽培期間中節減対象農薬・化学肥料・除草剤不使用の基本原則のもとで「米や麦、野菜」の栽培をしています。カエルやとんぼ、虫等生物の多様性を重視、保護しながら、食する人の健康を第一に考えた栽培です。こうして収穫された「米や麦」は、製品加工し、農業6次産業化として無添加食パン専門店を運営し販売しています。その他ECショップで米や麦の販売も行っています。今後栽培面積を拡大しながら、持続可能な農業による栄養価の付加を全面にアピールした商品の開発にも取り組み、地元の食材と持続可能な農業で育てた食材を使用した、安心安全の商品をお客様へ提供していきます。
「ソーラーシェアリング」とは
耕作地に地上から3mの位置に藤棚の様に架台を設置し、短冊状の太陽光パネルに幅を持たせて並べ、営農を続けながら太陽光発電を行うことです。作物にとって一定の光以上の太陽光は光合成に利用されず(光飽和点)、強い光は作物にとってかえってストレスとなります。また、遮光率は30%程度のもので作物の生育に支障がない様に考えられています。このソーラーシェアリングは日本の農業が抱えている農業従事者の高齢化、農家の跡継ぎ不足、耕作放棄地などの諸問題を解決する可能性を持っています。
導入に関する農水省の指針
- 架台の支柱部分を転用とみなし農業委員会の許可無しでは導入不可となる。
- 転用は一時転用扱いとして導入計画により許可し、3年ごとに審査し見直す。
- 営農の継続が担保されるとともに、作物の生産に支障がない遮光率で作業車の利用可能な空間が確保されている事。
- 支柱は簡易な構造で、技術的・経済的に撤去が担保された計画である事とされています。